「リンゴ」が赤くなれば、「お医者さん」が青くなりますか?

こんにちは、したろうです。

だんだん、おいしいリンゴが出回る季節になりましたね。
ところで、リンゴ赤くなれば、医者が青くなる」ってことわざ、ご存じですか?
このことわざ、英語の「An apple a day keeps doctor away.」
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」
から、きてるみたいですね。
他にも、トマト赤くなると医者が青くなる」とか、赤くなると医者が青くなる」とか、あるそうですよ。
そうなると、お医者さんは、年から年中、青くなっていなければ、ならないことになりますね。

ところで、学生さんに、中国にも、同じようなことわざがあるかどうか聞いてみたことがありました。
さすがに、同じ言葉は、なかったのですが同じような意味のものがありました。
「上床萝卜下床姜,不劳医生开药方
(シャンチュアンロウボウシャチュアンジャン、ブウラオイーシャンカイヤオファン)
といい、
夕方に大根、朝にショウガを食べたら、医者はいらないとのことわざがあると教えてくれました。
さずがに、漢方のお国ですね。

中国では、クリスマス・イブに、きれいな化粧箱に入ったリンゴを贈る習慣があります。
中国語でクリスマス・イブは平安夜(ピン アン ュヤ)と言います。

中国語で、リンゴ苹果(ピン グゥァ)ですので、中国版、ダジャレだそうです。
中国人は、けっこう、ダジャレが好きな国民だと、その学生さんは、言っていました。

学生さんから、教師も、クリスマス•イブに、リンゴをいただきます。
後に、もらうリンゴの数は、教師の人気のバロメーターだと、同僚の中国人先生から聞きました。

当時、この習慣を知らなかった私は、学生さん(女性)から、化粧箱に入ったかわいいリボンのついたリンゴをもらって、ドギマキしたことを思い出します。
学生さん
「センセイ、カワイイ、コレ、アゲマス」
私の心の声
「何、これ、もしかして、愛の告白! 私、妻子持ちですけど。」

なんて、年甲斐もない妄想が、波動砲のように宇宙のはてまで駆け巡りました。

りゅう先生によれば、中国で、リンゴは、
体の余分な熱を冷まし、体を潤す働きがあり、二日酔いにも、良いそうです。
また、消化を助ける効果もあり、胃腸の不調や便秘の改善にも役立つそうですよ。

そして、皮には、血管に良い働きが期待できるプロシアニジンが豊富に含まれているので、皮ごと、りんごを食べるのが良いそうです。私は、中国リンゴを丸かじりするのは、いささか、抵抗があったので、焼きリンゴにして、食べていました。

リンゴには、食物繊維で整腸作用のあるペクチンがたくさん含まれて、加熱することによって、このペクチンが何倍にもなると教えてくれました。

肌寒い時に、焼きリンゴなんて、最高ですよね。
それか、キャンディーズを聴きながら、真っ赤なリンゴほおばるのも、楽しそうですね。

 

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