贈り物に梨(なし)は、なしですか?

こんにちは、したろうです。

秋の旬の果物の一つに、梨(なし)がありますね。
とても、甘くて、みずみずしくて、美味しいですよね。
でも、値段が高いですね。なかなか、手が出ません。
私が中国にいた時は、よく食べていましたが、帰国後は、年に、二個か、三個ですね。

梨の起源は、七千万年以前の中国南西部だそうで、気が遠くなるほど昔から、梨はあったんですね。
梨は、昔から「アリ」だったんですね。
中国語で梨は、「梨子」と書いて、「リーズ」と発音します。
中国では、「梨を贈り物にしてはいけない」と言われているそうです。
発音が、離別(リービェ)の離リーと似ているからだそうです。
二人で一緒に切って食べてもいけないそうですよ。

私が住んでいた地域のスーパーには、安くて美味しい梨が、たくさん並んでいます。
それを、学生さん達は、袋いっぱい買って帰ります。
夜食にするそうです。
食べ方は、切らずに、やはり、丸かじりだそうです。

りゅう先生の話によれば、中国では、梨は、百果宗(ひゃっかのそう)といわれ、「あらゆる果物中の主たるもの」という意味があるそうです。
梨は、水分を多く含んでいるので、熱のある時やノドの渇きをいやすため、用いられたそうで、肺を潤して咳を止め、声がれにも良いそうです。
また、便秘にも有効だそうです。
ただ、「冷え性の人は、たくさん食べてはいけません」とも教えてもらいました。

やっぱり、梨(なし)は、アリですかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA