ハロウィンは、なぜ、「カボチャ」の「おばけ」なの?

こんにちは、したろうです。
ハロウィンも、無事に終わりましたね。
例年と比べれば、渋谷のハロウィンは、仮装する人の姿もぐっと少なく、歩けないほどの混雑もなかったそうですよ。
コロナの影響を考え、外出を自粛した人も多かったようですね。

ハロウィンといえば、私、ずっと、ウインクの淋しい熱帯魚の歌詞でハロウェ~ン、ハローウェ~ンをハロウィンだと思っていました。いや、ほんとに。

ところで、ハロウィンは、なぜ、カボチャのおばけを使って、仮装をするのか、ご存知ですか?

実は、ハロウィンは、イギリスの田舎の風習で、仮装は、「悪霊を脅かすため」、といわれていますね。イギリスの悪霊は、あんがいとヤワですね。

当初は、カボチャじゃなくて、野菜のカブだったみたいですね。それが、アメリカでは、カブが少なかったので、豊富にあったカボチャにしたみたいですよ。
今では、カボチャが、一般的になっていますね。

このカボチャ、原産は南北アメリカ大陸だそうですが、今では、中国、インド、ウクライナ、アフリカなどが主要生産地になっているみたいです。

日本だとカボチャって、「カボチャ野郎」なんて、あまり、いい言われ方しませんよね。
そこで、秋の旬の野菜の一つでもあるカボチャに焦点をあててみたいと思います。

カボチャの伝来は複数あり、豊後国(現在の大分県)にポルトガル人がカンボジアから持っきたとの説が有力説のようです。
カンボジアから持っきたから、「カボチャ」らしいです。いや、ホンマに

1541年(天文10年)に、ポルトガル船が豊後に漂着したとの記述があるので、その時かもしれませんね。そのカボチャ当時の豊後国の大名であった大友宗麟の名前をとって「宗麟かぼちゃ」として今でも、残っているらしいです。ちなみに、1543年(天文12年)には、ポルトガル人によって鉄砲が伝来されていますね。
大友宗麟に、鉄砲は献上しなかったんですかね? 宗麟は、当時、珍しかったキリシタン大名でしたので鉄砲に興味がなかったかも知れませんね。

もう、一つは、中国の南京の港から持ち込まれたといわれる「南京カボチャ」別名「南瓜(ナンキン)の説があります。
今でも、関西の一部では、カボチャのことを「ナンキン」と呼ぶそうです。
また、唐の国からやってきた茄子という意味から唐茄子(トウナス)という名で呼ばれることもあるそうですよ。

中国語でも、カボチャのことを「南瓜」と書きます。発音は、(ナングァ)です。南から来た瓜との意味らしいです。ちなみに、中国では、「カボチャ野郎」って言葉はないと、学生さんが言っていました。

中国人は、カボチャの種が、大好きです。
以前、ご紹介したヒマワリの種も好きですが、カボチャの種も、なかなか好きです。
ただ、カボチャの種は、ヒマワリの種より、平らで中国人でも、食べにくいみたいですね。

りゅう先生によれば、かぼちゃの種には、リノール酸やα-リノレン酸が含まれており、これらは、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあるそうで、生活習慣病の予防やアレルギー症状の緩和に役立つそうです。また、オレイン酸(オメガ9脂肪酸)、パルミチン酸、ステアリン酸も含まれているため、心臓疾患や高血圧症の予防、ダイエット、美肌などの効果もあるそうですよ。

さらに、ストレスや加齢によるホルモンバランスの乱れを整え、自律神経機能を正常化させ、薄毛、脱毛症などにも効果が見込まれるそうです。

これを、聞いてから、カボチャの種を食べ始めましたが、薄毛には、効果が薄いようです。

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