「干ししいたけ」を「欲しいだけ」食べたい。
こんにちは、したろうです。
秋の旬(しゅん)の野菜ってご存じですか?
最近は、一年中、いろいろな野菜がスーパーに並んでいるのでつい、旬の野菜ってわからなくなりますよね。
秋の旬の野菜の代表的なものとしては、しいたけ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ぶなしめじ、まいたけ、ごぼう、さつまいもなどがあるそうですよ。
一般に、旬とは、その食材をおいしく食べられる時期のことを指して、味がおいしくなるだけでなく、含まれる大切な栄養素の量もぐっと増えるそうです。
今日は、旬の野菜である「しいたけ」について、お話したいと思います。
「しいたけ」は、中国では、唐の時代の詩文や五代時代に、その記述が残っていて、日本には、九世紀に伝来したのではないかと言われているそうです。
中国語で、「しいたけ」は、一般に、「香菇」と書き、発音は、「シャングウ」です。肉厚でカサが開き切っていないものを「冬菇」と書き、「ドングウ」と発音します。日本の「冬菇」「どんこ」の由来とも言われています。
カサの表面に模様がひろがっているものは、「花菇」と呼ばれ、「ファグウ」と発音します。日本では、「花冬菇」(はなどんこ)と呼ばれています。
中国で、「しいたけ」を使った料理としては、広東料理で「香露炖花菇」「シャンルウドウファグウ」などが有名ですね。スープに丸ごと「ドカッ」と入っていて、「しいたけ、食ってるよね。」という感じです。
りゅう先生の話では、中国では、「しいたけ」は、「干ししいたけ」にして、中医(漢方薬)にも利用されてもいるそうです。
そして、昔から、胃の消化を助ける働きがあり、高齢者や体力のない人に適した食べ物といわれているそうです。最近は、コレステロールを下げる効果もあるとのことで、生活習慣病の予防にも使われているそうです。
秋の鍋には、「干ししいたけ」を、「ほしい、たけ」食べたいですね。