汝(なんじ)、人参(ニンジン)を愛せよ。

こんにちは、したろうです。
「人参」って、本来、秋の野菜だったんですね。
田原俊彦さんも、昔、「ニンジン娘」って、歌、歌ってましたよね。
「一本でも、ニンジン、二本でも、ニンジン」って。
田原さんといえば、「タノキントリオ」したよね。
金八先生、よく見ていました。
私も、中国の教師時代、理想の教師像を目指すため、中国の学生さん相手に、金八先生の真似をしたことがありました。
「人という字は,、、、」なんてね。コスチュームも、ネクタイにベスト、その上から、グレーのジャケットです。そして、大きめの肩掛けかばん。個人的には、完成度は高いと思っていたんですが、学生さんの反応は、「いまいち」でした。

ところで、日本で、参」は、ニンジンですが、中国では胡萝卜(フォーローボウ)と言います。
「人参」は、江戸時代初期に中国から伝わったようです。それまで、滋養強壮の薬用植物として利用されていた「朝鮮人参」と カロテンに代表される栄養価や形態が似ていることから「人参」という共通の名前になったそうです。最初は、朝鮮人参とを区別するため、ニンジンは「芹人参」(せりにんじん)と名付けられていたそうですが、いつしか、「芹」がとれて「人参」になったそうです。もともと、朝鮮人参は、ウコギ科の多年生植物で、セリ科のニンジンとは大きく違います。

りゅう先生の話では、「人参」に含まれるカロテンは体の免疫力を高め、がんなどを抑制する働きもあるらしいです。また、カロテンは皮膚や粘膜を正常に保つ力もあるとされ、鼻や喉の粘膜を強化する事で風邪のような細菌感染を防ぐのにも効果的だそうですよ。
そして、カロテンの働きは、強力な抗酸化作用で活性酸素除去や抑制するなどで老化防止効果も期待できるそうです。