インド人は認知症が少ないって本当?
こんにちは、したろうです。
インド人のイメージってどんなですか?
一番にガンジーさんを思い浮かべますよね。正式な名前はマハトマ・ガンディーだそうですよ。
「マハートマーとは「偉大なる魂」という意味だそうでガンディーさんの尊称だそうです。
本名は、モーハンダース・カラムチャンド・ガンディーだそうですよ。
後は、ハワーマハルやブッダ(お釈迦様)の聖地ぐらいですかね。
ところで、インド人って認知症の人が少ないそうですよ。
その要因として、いろいろな説があるそうですが、その中でなるほどと思ったことを紹介します。
ウコンによる効果
「100歳までボケない101の方法」 白澤卓二 著によれば
インド人がアルツハイマー病に発症する確率はアメリカ人のなんと4分の1だそうです。
白澤先生によれば、カレーの材料となるウコンに含まれる“クルクミン”というポリフェノールが認知症の予防に有効なのだそうです。
ウコンって、カレーが黄色くなる粉ですよね。ウコンはショウガの仲間でその種類は世界中で50種以上に及ぶそうですよ。
ところで、ウコンとターメリックの違いってご存知ですか?
ターメリックって、秋ウコンのことだそうですよ。
秋ウコンって、秋に花が咲くことから秋ウコンと呼ばれているそうで、オレンジのような鮮やかな色合いをしており、この色はクルクミンというポリフェノールの一種で、秋ウコンには春ウコンの10倍近くも多く含まれているそうですよ。
特に、最近では抗炎症作用やデドックス効果としても注目されているそうです。
因みに、春ウコンは春に花が咲くことから春ウコンと呼ばれウコンとして使用する根茎は淡い黄色をしておりスーパーなどでよく見かけるショウガのような色だそうですよ。
春ウコンにはミネラルや精油成分が豊富に含まれており健康にもよいそうですよ。
ヨガの効用
インド人といえば、ヨガも連想されますよね。
聞くところによると、最近のインド人は日常的にヨガを行っている人は少ないそうです。
中国人が太極拳を日常的に行っていないのと似ていますよね。
但し、インドでは思考や瞑想そのものがヨガだという考え方があるそうで日本でのヨガの捉え方とは少し違うのかも知れませんね。
ヨガには、マインドを整えるという八支則という教えがあるそうです。
八支則は呼吸を整え自律神経を正常にする効果もあるらしいですよ。
日本でも貝原益軒の養生訓において心の安定が養生の基本だと述べられていますので心と認知症の発症は案外関係があるのかも知れませんね。
インドの歴史は長いのでインド人が認知症が少ない理由はカレーやヨガ以外にもまだほかにあるのかも知れませんね。
今後、研究が進めば新たな事実が出てくるでしようね。
出て来たら、インド人も日本人もびっくりでしょうね。
楽しみですね。
まとめ
インド人は認知症が少ない。
認知症にはクルクミンというポリフェノールが有効。
クルクミンは抗炎症作用やデドックス効果もあるらしい。
ウコンは上薬と云われている。
ヨガには、自律神経を正常にする効果がある。