本当に自家用車って必要なの?
こんにちは、したろうです。
若い頃、憧れていた乗用車ってありませんでした?
私はトヨタでは、カローラレビン、スプリンタートレノ、セリカ、日産では、スカGなど憧れの車でした。
当時、車を買って彼女とドライブに行くのがステータスだったような気がします。
友人の中には、今でもカーキチがたくさんいます。
そのような0人達に運転免許の自主返納はとても辛い選択でしょうね?
警視庁のは発表では、2018年に運転免許を自主返納したのは、およそ421,000人で75歳以上が293,000人だったそうです。
また、山間部や仕事で使っておられる方は車は生活の一部であり必需品ですよね。
でも、最近の高齢者による事故を見ていると他人事とは思えないって感じです。
ある時点で決断の時を前もって決めて心の準備をしておく必要があるかも知れませんね。
自家用車の維持費
自家用車の維持費って年間どのくらいかご存知ですか?
まず、ざっくり費用と考えられる費用を整理してみましょう。(金額は概算)
①車両購入費用(現金)
購入価格
②ローンの金利
③自動車税(年1回)
軽自動車 10,800円 コンパクトカー34,500円
④重量税(車検ごと)
軽自動車 12,300円 コンパクトカー16,400円
⑤自賠責保険(車検の都度)
軽自動車 12,000円 コンパクトカー12,000円
⑥自動車任意保険
軽自動車 80,000円 コンパクトカー85,000円
⑦車検費用(法定点検含む)
税金保険以外で30,000円程度
それに、駐車場代や燃料消耗品(ガソリン・オイルなど)がありますね。
大体、車両代を除いて、純粋に維持しで月々3万円程度が標準的かも知れませんね。
仮に、運転免許の自主返納を検討されている場合も含め新車の購入か中古車の購入、新車の購入においては、電気自動車か、ハイブリッド車などの選択を考える必要があるみたいですね。
近未来的には、自動運転の車も登場するでしようから、交通事故も減ってくれればよいのですが。
自家用車を使わないという選択肢
運転免許を返納すれば当然、今日から生活に支障が出る可能性が高いですよね。一番困るのは、食料品や消耗品の買い物でしようか?
山間部に住んでおられる方は代替の方法といっても限られてきますよね。
幾らか町の近くに住んでおられる方は福祉タクシーや福祉バスを使う方法などがありそうですが抜本的な解決にはならないかもしれません。
私の知人は、山から下りて、都市部の賃貸のワンルームマンションに移り住んでいます。
意外と住んでみれば快適だと話していました。
これからは自分の身体と相談しながら、少しずつ生活を変えていく必要があるかも知れませんね。
歩くという選択肢
運転免許を自主返納した場合、当然バイクなども乗れなくなりますよね。後は、自転車か、バス、タクシーですが、歩くという選択肢もあると思います。
膝や腰が悪い方は難しいかも知れませんが、養生訓にも歩くことを奨励する記述もあります。
養生訓では、食事の後の散歩など自分の身体にあった疲れすぎない程度の仕事することを勧めています。例え話として、流れる水は腐らないが溜水は腐ります。いつも動いている戸は悪くならないなど分かりやすく説明されています。
いつも歩いて動いていれば、血液の循環もよくなって食欲も出るし、便秘にもならない。
これが養生の基本であると述べられています。
そして、最近読んだ本にも歩くことが健康にとてもよいと書いてありました。
その本によれば、一日だいたい7千歩ぐらいが良いそうです。これをすると様々な病気の予防になるそうです。
7千歩と云えば、時間にして一時間ぐらいですかね。距離で3~4キロぐらいですか。
例えば、食品スーパーが2キロ先にあったとした場合、往復で7千歩が達成できる計算になりますね。
毎日は買い物はしないかも知れませんが習慣にしてしまえば、意外に苦痛ではないのかも知れません。
私は、チラシを貰い買い物リストを作成し、安売りの物を楽しみながら買っています。
そして、この範囲に複数のお店がある場合には、気分転換も兼ねてお店を変えたり、道順を変えたりして変化をつけています。
歩くことも有酸素運動で健康によいのですが、脳への刺激という点においても認知症予防などに効果があるかも知れません。
いずれにしても、出来るだけ健康で長く車の運転も出来るように養生していきたいと思います。
まとめ
自家用車の維持費は思っていたよりも高い。
自家用車はないと不便だが、代わりになるものを考えてみる価値はある。
歩くことは認知症をはじめ生活習慣病の予防に有効。
買い物リストの作成は健康と節約にも繋がり脳トレにもなる。