大根は、一発芸人になれない?

こんにちは、したろうです。

旬の食材は、食べる薬とも云われています。

今日は、秋冬が旬と云われる大根について、お話したいと思います。

大根の歴史

大根のルーツは、古代ギリシャやローマなどで知られる地中海だそうです。ローマ時代に生きたアリストテレスなども、きっと食べていたんですかね。それが、シルクロードを通って中国に行き、日本には、すでに弥生時代に伝来していたらしですよ。貝原益軒の養生訓でも大根は絶賛されています。

大根って、人類にとって、お付き合いの長い野菜だったんですね。

ですから、大根は古くから、いろいろなことわざにも出てきますね。

例えば、大根を正宗(まさむね)で切る。

意味としては、大げさなことをする時の例えや才能のある人につまらない仕事をさせることの例えに使うと云われています。

「大根食ったら葉っぱ干せ」は、いつもは捨ててしまう物でも、まさかの時に役に立

つという意味だそうです。実は、大根の葉には、ビタミン類やカルシウムなどの栄養分がたくさん、詰まっているそうですよ。

「大根頭にゴボウ尻」は、大根は頭の方がおいしく、ごぼうはお尻の方がおいしいという意味だそうです。

大根役者とは、大根は、殺菌作用もあり、何を食べてもおなかに「あたる」ことがないので「あたらない」役者のことを大根役者と呼ぶようになったそうです。

 

ブロッコリーの語源

ブロッコリーは、キャベツの変種で、古代ローマ時代からイタリアを中心に食べられていたそうです。

なので、ブロッコリーの語源は、イタリア語の「若芽」からきているそうですよ。

ブロッコリーには、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシュウム、鉄分も豊富に含まれているそうです。

調べてみると、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーは、親戚筋だったんですね。

ところで、最近、カリフラワー見ませんね。「おーい、どうした、カリフラワー。」

疲れがたまって、メランコリーな夜は、ぐつぐつとブロッコリーを茹でで食べてみませんか?