ピンチがチャンス
こんにちは、したろうです。
コロナ禍でたいへんな時代ですね。
新しい生活様式にも、そろそろ慣れてきても良い頃でしょうが、慣れ親しんだ生活習慣はなかなか変える事は出来ませんね。
私は、自粛期間中は、買い置きしていた書籍や愛読書の再読をしていました。
その書籍もだんだん、底をつくようになりました。
本屋さんにも行きたいのですが、コロナが怖くて躊躇しています。
それで、近頃は、アマゾンの電子書籍も利用しています。
これも、新しい生活様式でしょうか。
当初は、夏ごろには終息するだろうと安易に考えていたコロナ騒動ですが、どうも、これからが本番のようです。
今のところ、有効なワクチンは開発されていませんね。早く、できれば良いですね。
コロナウイルスは、重篤になる方もいれば、無症状の方もおられるそうです。
この差はどこがどう違うのでしょうかね?
医者でもない私が、どんなに考えてもわかることではないかも知れませんが。
健康のためには、運動などの自己管理も必要ですよね。
自宅出来る運動は少ないですが、手を使うけん玉なんがどうでしようか?
自己管理については、自粛期間中に再読した貝原益軒の養生訓の中にそのヒントを垣間見た気がしました。
それは、次の言葉でした。
養生(ようじょう) の術は、先(まず)わが身をそこなふ物を去(さる) べし。身をそこなふ物は、内慾(ないよく) と外邪(がいじゃ) となり。内慾とは飲食(いんしょく)の慾、好色(こうしょく)の慾、睡(ねむり) の慾、言語(げんご) をほしゐままにするの慾と、喜(き) ・怒(ど)・憂(ゆう)・思(し)・悲(ひ)・恐(けふ)・驚(きょう)の七情(ななじょう)の慾を云(いう)。外邪とは天の四気(しき)なり。風(ふう)・寒(かん)・暑(しょ)・湿(しつ)を云(いう)。内慾をこらゑて、すくなくし、外邪をおそれてふせぐ、是を以(もって)、元気をそこなはず、病なくして天年を(てんねん)永(なが)くたもつべし。
簡単にいえば、自己管理をしっかりすれば、環境がどのように変化しても病気にならない。
そして、コロナにかかっても軽症で済む。ということでしようか。
今後、コロナとの戦いは、自己管理という自分自身との闘いになるような気がします。
再度、養生の術を学びなおし、これから訪れるコロナとの戦いに備えようと思いました。
そして、コロナとの戦いが、もしかしたら、健康長寿を大きく左右する分岐点になるような気がしますね。
ぜひとも、「変毒医薬」したいものです。