老後の準備、今日から出来ること。
こんにちは、したろうです。
人生80年と云われていたのは、そうそう昔ではないですよね。
それが急に「人生100年」などと言われても戸惑うばかりです。
例えば、フルマラソンで40キロ地点で急に、あと10キロ先がゴールだと言われたようなものでしょう。
ほかの競技でも同じようなことが云えるはずですよね。
「正に、青天の霹靂とはこのことです。」
何も準備出来ていないし、経済的な面どころか心の準備すら出来てないのが普通でしようね。
ですが、驚いてばかりもいられないですよね。
「今、出来ることをしなければならない。」と思いませんか?
別に、脅迫観念に苛まれる必要はないでしようが来る未来に備えて。
まずは、心と体の準備をしましょう。
健康診断
まずは健康面ですね。「彼を知り己を知れば百戦危うからず」との諺もあります。
最初に、思い浮かぶのは健康診断ですよね。
私は、毎年1回定期的な月に健康診断を受けています。
受けているといっても高度な高価な人間ドックなどではありません。
市町村から送られてくる「特定健康診査」です。
かかりつけ医での受診も出来るため、そこで行っています。
その医院で毎年してもらっているため、これまでの比較表を作ってくれます。
まるで、会社の経営分析を聞かされているようです。
確かに、これは参考になります。
過去5年間の比較表すら作ってもらっています。
これで、自分の傾向性やそれに伴う対策も分かります。
私の知り合いで中小企業の役員さんがいました。
その方は大の医者嫌いで当然健康診断も受けてなかったのです。
従業員さんには、強制的に受けさせていたそうですが、その方はなぜか受けていなかったらしいのです。
一度、それを聞いた私が、その方に「健康診断を受けてみてはどうですか?」と尋ねてみたことがありました。
その方は、「私は元来、体だけは丈夫でこれまで病気らしい病気はしたことはないので大丈夫です。」と言われていました。
翌年に、年賀状の返信がなかったので連絡してみたら、「がん」で亡くなられていたそうです。
早期発見、早期治療
最近の医療技術の進歩は、想像している以上に相当進んでいるそうで、多少の「がん」なら完治すると聞きました。
しかし、それには早期発見、早期治療がやはり、大切だそうです。
そして、例え、検査の結果が基準値内であっても油断は禁物です。
通常の健康診断ではわからない隠れた病魔も潜んでいる可能性もあるそうで異常を感じたら、いつでも検査に行ったほうがよいとのことでした。
健康診断後の心得
健康診断後、往々にして再検査の通知がある場合も多いですよね。
高血圧、血糖値や白血球、赤血球などの異常や内臓疾患の疑いなどの通知がくる場合があります。
しかし、時として、忙しいことを理由にスルーすることがあります。
でも、それは折角の早期発見のチャンスを逃す場合もあるので自戒の念も含めて善処したいものです。
仮に、異常が見つかった場合
再検査で異常が見つかった時など非常にマインドが低下します。
私ごとで恐縮ですが、その日から食欲が無くなり、目は虚ろ、挙動不審に陥ります。
ならない方も多いかもしれませんが、私は大なり小なりなるのが普通だと思っています。
そして、最終検査後の「重病ではない。」とのお医者さんからの言葉は、天使の歌声にも勝る勇気と安堵感をもたらしてくれます。
いずれにしても、やはり健康診断は早めに受けたほうが賢明のようですね。
生命保険などの契約内容の確認
生活費の中で大きなウェートを占める生命保険契約ですが、意外とその内容について正確に把握している人は少ないのではないでしょうか?
私自身も、すぐには、自分の生命保険の内容を正確には答えられません。
一度、契約内容を確認し、もし、病気になって入院した場合などを想定して計算してみるのも必要かもしれませんね。