銀杏(ギンナン)って、何ナン?

こんにちは、したろうです。
食欲の秋ですね。実りの秋と言いますね。
私は、秋の果実といえば、銀杏(ぎんなん)を思い浮かべます。
そう、あの茶碗蒸しに、邪魔くさく、入っている奴です。
茶碗蒸しに、何故、銀杏が入ってるのでしょうかね。
銀杏は秋の味覚の一つであるため、茶碗蒸しに入れて、季節を感じるため、とも言われているそうですよ。
ただ、それだけではなくて、銀杏には、たんぱく質、脂質、糖質以外にもカロチンビタミンB1、C、カルシウムやカリウムが含まれていて、とても栄養価も高いそうです。

ところで、銀杏は、「何の木の実」が知っていらっしゃいますか?
ギンナンの木でしょ?」と答えた貴方。
普通は、そう考えますよね。
みかんは、ミカンの木。リンゴは、リンゴの木ですからね。
銀杏は、チョウ」の木の種のことで、9月から11月半ばまでが旬だそうです。

この銀杏、もともと中国伝来で、中国語では、白果仁(バイグォウレン)といいます。
日本では、白い種子を銀(ぎん)として、形が杏(あんず)の果実に似ているので、銀杏となったとの説がありますね。
イチョウの語源としては、古来、中国では、葉の形が、鴨の足形に似ていることから、鴨脚と書いて、「イーチャオ」と発音します。
それが「イチョウ」になったとされる説が有力だそうです。
また、一葉(いちよう)という説などもあるそうですよ。

ところで、「イチョウの葉」の効能は、何だと思いますか?
「たぶん、胃腸にいいんだろ。」と思った、あなた、ナイスセンスです。

私も、りゅう先生に「イチョウは、胃腸が、イイチョウシになりますか?」と質問したことがあります。りゅう先生は、このことについて、「ガン無視」した上で、次のことを教えて下さいました。

中国では、古くから結婚式で新郎新婦に銀杏を食べさせる風習があるそうです。
銀杏の強い生命力で子供が授かる願いが込められているそうです。
そして、高齢者には、記憶力を回復させる目的で、イチョウの果実や葉が利用されているそうです。
また、咳やぜんそくに効果があり、「定喘湯」といって銀杏を使った中医もあるとのことです。
でも、食べすぎると良くないので一日10個までにしていたほうが良いとも言われていましたよ。

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