習慣化する工夫
こんにちは、したろうです。
どんなことでもそうですが、習慣を変えるの難しいですよね。
例えば、長年の愛煙家の方が急に禁煙を指示されたら大変な苦しさだと思います。
私も、昔たばこを吸っていたので気持ちはよくわかります。
一般に云われる「三日坊主」ですが、3日も続けられたのは素晴らしいという意見もありますね。
昔の諺に「小善を必ず録し、小功を必ず賞せば、則ち士勧まざるなし」とあります。
すこし、読みが難しいので解説します。
(読み方 しょうぜんを かならずろくし、しょうこうをかならず しょうせば、すなわち し すすまざるなし)
小さな善い行いでもちゃんと記録して、小さな成功でも必ず褒めてあげれば、部下(夫とかも)はすすんで働く、または働かないことはない。という意味だと解釈しました。
有森さんでは、ないですが、3日出来た自分を褒めてあげたらどうでしょうかね?
習慣化する方法
小さいことから始める。「小さいことからこつこつ」とですよね。
人間の脳は安定を好むそうですよ。
すなわち、現状維持を好み変化を嫌うそうです。
ですから、自分の脳が気づかないぐらいの変化を毎日続けるといいのでしょうね。
まず、目標を出来るだけ低くします。
そして、達成したら自分自身に最大限の賞賛を送ったら如何でしょうか?
これまで奥方などから、さんざん悪態をつかれてきた(と思われる)自分自身に癒しと力を与えるためにも必要かも知れません。
そして、意外に自分自身の脳も喜ぶのかも知れませんね。
脳は単純で騙されやすいそうです。
作り笑いも真に受けるそうです。
脳ってどこかのおやじみたいですね。
習慣化の為の工夫
目標を書き出し、見える化するって結構効果ありますよ。
私は相撲が好きなので星取表にして管理しています。
まず、しこ名をつけます。
例えば朝6時に起きる習慣をつけたいときは
「朝起山」とか「朝日山」とか。
朝、定時に血圧を測る習慣をつけるときは、「血圧丸」とか。
昔、武蔵丸とか、いましたよね。
薬を飲まれている方は「薬師山」とか、
少し関連したしこ名がいいようですね。
十両付け出しぐらいからスタートですかね。
一か月を15日に分けます。
初日はついたちが分かりやすいですね。
一か月が31日の時は、一日は完全休養日にします。
だいたい勝ち越しが目標です。
八勝七敗ですね。
習慣化するには少し甘い気はしますが目標は低めが良さそうです。
一五日全勝の場合は、早めに昇格させます。
だんだん、白丸をつけるのが楽しくなります。
横綱になる頃には、立派に習慣化されていますよ。
負け越しが続いている場合には、そもそも、その習慣が自分に向いていない可能性がありますので一端廃業させます。
そして、その目標達成が出来なかった原因を考え、再度土俵に上がらせるかどうかを審議します。
もちろん、ここは自分自身に必要な習慣なのか、このことを習慣化して将来どんなメリットがあるのか?
また、デメリットはないのか?などです。
ここでも、メリット、デメリットをA3サイズの用紙に書き出し、検討します。
これを行うと同じ結果を得られそうな無理なく出来る別の習慣化も見えてきます。
そして、再度のチャレンジにも意欲がでてきます。
まるで、心に中であの有名な中島みゆきの曲が流れてきます。風の中の~
人それぞれ、やり方はあると思います。
いささかの参考になれば嬉しいです。
まとめ
- 脳は変化を嫌う。
- 習慣化するには目標を低くする。
- 達成したら、自分を褒める。
- 習慣化する方法を自分で見つける。
- メリットやデメリットを紙に書き出し、問題点を見える化する